雪恋〜ゲレンデで恋して〜
あたしも腕を背中に回した。


少しの間そうしていた。そしたらシンくんがすごい勢いで、体を離して


「よし!どっかでご飯食べて送るか!」


そう言って立ち上がった。


えっ…もうすこしこうしていたい…やっと慣れてきたのに…そう考えていたら、気づかないうちにシンくんの服を掴んでいた。


「えっ?」


驚くシンくん。


「…もう少し一緒にいたい。」


思わず言ってしまった。


少しため息をついたシンくんが隣に座った。


ワガママだと思ったかな…

そう思っていると、


「なんで、そう可愛いこと言うかな…帰したくなくなるじゃん。ってか我慢できなくなる…」


そう言ってくるから、思わず


「エッ!?」


と思い切りシンくんを見る。


「だから〜外行こうと思ったのに」


そう言ってギュッと抱き締めてきた。


そっか…そうだよね…あたしってば…


でも、シンくんならいいんだけどな…


目を合わせるとキスをする。


シンくんはギュッと抱き締めたまま優しくキスをしてきた。



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