Smoke ♥ Kiss
「...キャアァァ!!!」
突き飛ばされた先生は、後ろにある机に頭をぶつけてしまった。
「って! 何なんだよ!?」
「ごめんなさいっ!!!...大丈夫」
「じゃない」
「え?」
「なんてな。ウソ」
はぁ、またなんかされるかと思ったよ。
「キスぐらい、慣れろ」
「はい...って、え??」
「返事したから、これからキスし放題だな☆」
嫌じゃないから照れることしか出来ない。
あぁ、きっと今、あたしの顔はポストより真っ赤だ///
先生は立ち上がると、あたしの頭に手を乗せた。
「とにかく、あいつには気をつけろ。消毒でキスするのなんか、俺が嫌だ」
「....はい///」
「珍しく素直だなぁ。いいことだ♪」