アイドルになら殺されてもいい!
うちのおかんなんか
飯はまずいし
掃除もめったにしないし



彼女の足元にも及ばない。



しかも彼女のほうが
100倍かわいい…あたりまえだが




「もう帰ってこなくていいや!」



俺はそう口に出した。




「口うるさいし飯もまずいおかんより
君のほうがずっといいよ!


いつまでも家にいてね!!」



そう俺が言うと彼女は
今日一番の笑顔を浮かべて


俺に抱きついてきた。



むにゅっと当たる彼女の胸。
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