アイドルになら殺されてもいい!
まさかおとんやおかんが
あの猫と同じ姿で



横たわっているのか?




ごくりと喉を鳴らし
俺は勢いよくドアを開けた。




「まあてえええ!!!!」



彼女がとうとうやってきた。



俺は思わずトイレに逃げ込み
ドアのカギを掛ける。



彼女はドアをたたき絶叫する。



「でてきなさああい!
ママの言うことが聞けないのおおお!!


でてきなさあああい!!」




俺は息をのんでトイレを見た。



しかしトイレの中はいつもと変わらない
様子だった。
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