すとらっぷ


そんな声が後ろから聞こえた。


振り返ってみるとその人の手には、私が探していたピンクのストラップがあった。



「…!そうですっ!!ありがとうござ………
















………え…?」


お礼を言おうと思って、その人の顔を見た瞬間、私は夢を見ているのかと錯覚した。




「………な…直人君……?」
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