もじ♡こい (完)
「ねぇ。言い訳してもいい?」

「は?何の?」

「お前の誕生日の日」

今更言い訳聞いてどうすんじゃいw

「ご勝手に!」

「ずっと、浮気されたって思われるのイヤだからさ・・・」

別に思ってないし。

「実は、お前の誕生日の日。プロポーズしようと思ったんだ」

えええええええええええ!!!

天国から地獄ですね。。。

「そう・・・」

ウソだか本当かは分んないけど。

私の誕生日の前から指輪を選びにショップに行ってたみたい。

でも「コレだ!」ってのが見つからなかったらしく。

誕生日の日。

会社で悩んでたら会社の女の子が相談に乗ってくれた様で。

仕事終わったら、そのコが一緒に選んでくれるって事で。

一緒にショップを回ったらしい。

でも、どれもイマイチの様で結局買えなかったって。

「どうして連絡も出来なかったの?」

一緒に探してもらったからすぐ帰るつもりでご飯ご馳走したらしい。

「日付が変わるまで一緒に居たって事?」

「そんな事ない。食べたらすぐ別れた。結婚しようって言うつもりで居たのに、今自分がしてる事が恥ずかしくて。お前に会いに行けなかった」

「何ソレ・・・」

お互い身勝手だ。。。

「その女の子。春人の事好きでしょ?」

何故かそんな言葉が出てきてしまった。

「え?・・・。前に告白された事あったけど。断ってるよ」

「そのコ、うちの存在知ってるよね?」

「あー。まぁ。彼女居るって言ったし」

へ-------。

そう言う事ね。。。

まんまと罠にハマッタ私。

「春人。モテるからな~。そっか、そっか・・・」

「え?どう言う事?」

バカ春人!

「うちと別れた後、そのコに言い寄られなかった?」

「あ・・・。再度、告白されたかも・・・」

「ふーん。そう言う事だよ!」
< 182 / 215 >

この作品をシェア

pagetop