赤い糸
「…うん!」


「なーぎーさー!!!早く!」


「今行くー!」


廊下の方から優ちゃんに呼ばれた。


教室の時計を見たら3時過ぎ…


2時間くらいは2人でいられる!


そう思った。




「渚と優ちゃんってお似合いだよね!」


「てか、付き合ってるのかな?」


教室を出るとき、そんな声が聞こえた。


ちょっと嬉しい♪



< 148 / 242 >

この作品をシェア

pagetop