僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?



「な、なんで祥太郎くんにそんなこと言われなきゃなんですか?」



「なんでも」



「なんでもって……ヤキモチでも妬いてるんですか?」



なんて、私は冗談半分で言った。




冗談で言ったのに――…



「そうだけど?」



ドキッ――…



祥太郎くんは真面目な顔で言った。そして、



ちゅ―……



私のオデコにそっとキスをした。




な、なな、なんなんですかぁぁあぁ!!?



今、オデコにちゅーされました!?



「ふっ」



何故そこで勝ち誇ったような笑みを……?



「わわわ、私っ!……お水なんでっ!」



ヤバい……めちゃくちゃ同様してます!絶対に顔真っ赤になってます~!



「お水を!……持っていかなければなりませぬ!」



私は手足を一緒に動かしながらカチカチの状態で冷蔵庫から水をとった。



「でわ!これにて失敬っ!」



私は一刻も早くその場から離れたくて、厨房からダッシュで逃げた。









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