僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?



「おお、お水様を持ってきたであります!……ってわぁっ!」



西野くんは白目を向いて生気を失っていた。



「ただいま危篤状態であります。」



直人くんはお手てのしゅわとしゅわを合わせて言った。



「西野く~ん!その川を渡ってはダメだぁ~!」



歩くんは西野くんの胸ぐらを掴んで西野くんを揺らす。



「西野くん目を覚ましてくださーいっ!」



バシャッと私は思わず西野くんの顔に水をかけてしまった。



「ケホッ……は、鼻に水が……ん゛」



西野くんは生気を取り戻した。



「生き返ったぁ!」



「危うくこの店で死人がでるとこだったぜ……」



ふぅっと直人くんは額の汗を拭った。



「あれ?俺なんでここにいるんだ?……確か死んだじいちゃんに会ってたのに……」



危うく例の川を渡るところだったんですね……ι










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