僕 ハ 君 ノ 何 番 目 ?




『かんざ……あっ、ちょっとマイク返してくださ……『しょーちゃ~ん!唯ちゃ~ん!どこ~?』




アナウンサーが繰り返そうとしたところを邪魔したのは可愛い声の持ち主、歩くんだ。



「歩くん……ι」



『わっ!ちょっ直くんっ!僕の~……『祥太郎!どんだけお前はお兄ちゃんに恥かかせるつもりかい!?』



ジャイ●ンの母ちゃん風に言ったのはもちろん直人くん。



もうめちゃくちゃだぁ……。



「恥かかせんのはどっちだよ!」



『あっはは~♪直くんそれじゃあお母さんみたいだよ~。』
『剛●武くんの母ちゃん風に言ってみた!似てたー?』
『ぜ~んぜん!』



スピーカーからはにぎやかな笑い声などが聞こえる。



『――もう!返してくださいっ!……ブチッ』




迷子放送が終わった。



「うわぁー……。今すっごく他人のフリして帰りたいです……ι」



「お、俺も……ι」




なにやってんだあの人たちは!









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