【禁断の恋】赤い嘘【完】
「美味しい!!!星矢料理うまいんだね!」


手作りハンバーグにナイフを入れると、中から肉汁が溢れだした。


星矢が作ってくれた初めての手料理は、今まで食べたどんな料理よりも美味しかった。


「姫華よりは確実にできるけど、うまくはない」


表情一つ変えずそう言い切る星矢はフンと鼻で笑った。
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