フタリの事情。
「……そ、そうなんだぁ……
あははは、だよね……
……はぁぁぁ……」


な、なんだ?

今度は笑ってため息!?



カクン。


重力のまま、力なく項垂れたりぃ。


「ど、どうしたっ?」


明らかに様子がおかしいりぃが心配で、俺は思わず覗きこんだ。


「……てっちゃんの」


少しためてから投げられた言葉は、


「てっちゃんのにぶちんっ……!!」



ま、またそれかよ――っ!?


ちょっと待ってくれよ!?

俺のどこが、今のナニが、『にぶちん』だって言うんだ?



「もぅ……」


完全にむくれてる横顔。

でも全っ然、理由わかんないし。


えぇぇ??


今度は俺がパニックだ。

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