これから、○○を倒しに行こうと思います
第一章 『生誕』
───ん、ここは・・・・・・?
どうやら何処かの部屋にいるみてぇだ
にしても無駄に真っ白だな、この部屋は
んでもってやたら狭ぇし
・・・・・・・・・
んー、軽く見積もって大人五人が横に寝そべって
「腹減ったー、飯まだー?」とか言えそうな程度の広さしかねぇっぽいな
高さは、ビッグサイズの大人がヨダレを垂らしながら
「まま、おんぶしてー」て言ってそうなぐらいだ
・・・ん、何か違うよーな気がしないでもないが・・・・・・まぁ、いいか
てか今気づいたんだが、俺・・・・・・立ってたんだな
あ、足元に何か変な模様が描いてある
三角形が幾重にも重なっていて・・・
んでもってそれが光って───
ん?ひかっ・・・・・・て?