燦燦
傾げてた首は、いつの間にかまっすぐになっていて、
隣り合って座っていたソファから、床に正座し直して、
まっすぐに気持ちを伝えてくれる近藤さんをただ見つめていた。



私も、静かに床に下りた。

< 27 / 41 >

この作品をシェア

pagetop