愛してると言えなくて…




「純…ごめん…」


「……悠吾。」


パタパタと悠吾の涙が地面に落ちた


「純…俺は尚に何もしていない…これからもそばにいていいか…?」


ズシャッッッッ


「…っケホッ」


えっ・・・


手を見る真っ赤に血がにじんでいた


悠吾の口も切れている


いつの間にか俺は悠吾を殴っていた




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