彼はみんなの王子サマ
まさか当たってた!?




やったーー!!




まんざらバカじゃなかったのねあたし。





「まさか俺の名前を知らないとは…」




「え?」





ニヤリと笑ってあたしに詰め寄ってくる。




あたしは後ろに後退りをするしかない。




いきなり恐怖が込み上げてきた。




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