約束-promise memory-
壱、中学3年―――。
父さんが自殺して、3年が経ったある日、母さんの精神の問題も無くなり、母さんは俺の学費や生活の為に働いていた。
父さんの借金も返すために。
父さんは、生命保険に加入してたみたいだけど、その保険金では足りないぐらい父さんは借金をしていた。
だから母さんは、必死になって働いた。
だからかもしれない。
とうとう母さんの身体にも限界が来たのは。
俺が中学3年の夏休み間近で、母さんが倒れた。
それから母さんは入院をするよう医者から指示を受けた。