秘密の誘惑
萌は会社から帰ってきてゆっくりと湯船に浸かり出てくると携帯電話が光っていた。


頭にぐるぐるとタオルを巻いたまま携帯電話を手にする。


「?」


開いてみると日菜からの着信だ。


「何の用だろう・・・」


長い髪をごしごしと拭きながら日菜の番号を押す。


トゥルルル・・・・♪


『萌っ!』


相変わらず上機嫌の声の姉だ。


「何の用?」


相変わらず不機嫌な萌の声。


< 8 / 404 >

この作品をシェア

pagetop