【詩集】私の言葉、私のカケラ
素直じゃなくて、ごめん
あ………、いた。

あなたを見つけて

私の心は、ほわっと暖かくなる

と、同時にグワッと心臓を鷲掴みされた感覚が私を襲う

あなたに会えて嬉しいのに

駆け寄って話し掛けることが出来なくてごめん

あなたに当たり前のように

声をかけるあの子への

身勝手な嫉妬

あぁ、今、私、醜い。

自分のせいでしょ、出来ないのは。

当たり前のように出来る

あの子を妬むんじゃなくて

当たり前のように出来ない

自分を変えなきゃ

………次、どこかで会えたら

頑張って、声を掛けてみようかな
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