あなたじゃなきゃダメ...

「でも俺にはまだ好きなように

見えるけど?

ななが納得したんなら

それ以上はもうゆわん。

でももうちょっと

素直になったほうがいいで。」

たろうは本当にそれ以上は

言わなかった。

涙が出なかったのは

たろうが側にいるという

心の余裕からなのかなとも思った。


< 36 / 359 >

この作品をシェア

pagetop