白いジャージ5 ~先生とラベンダー畑~
「どした?降りるぞ」
ボーっとしていた私は、先生に頭のてっぺんをツンツンって突っつかれて、現実に戻る。
エレベーターを降りると、ガーリックのようないい匂いが漂っていた。
車の中で先生が教えてくれた。
私達の披露宴の料理を作ってくれたシェフがいるお店なんだって。
先生ってロマンチストだね。
「誕生日おめでとう、直!!」
「ありがとう!」
ノンアルコールのビールで乾杯。
水菜のクリームチーズサラダ。
バジルとトマトのアーリオオーリオ。
海の幸のガーリックトマト煮。
キャラメルワッフルとブルーベリータルトのデザートプレート。