太陽について
気が付くと俺は波打ち際に座り込んでいた。

ふとS君を見ると、彼は大爆笑していた。

奴は外道だ。

いや、鬼――違う。

奴は宇宙人だ。

宇宙人は俺の目の前に存在した。
< 7 / 9 >

この作品をシェア

pagetop