ツギハギの恋
朝のひんやりした空気の中、テンションを上げようとわざとらしく颯爽と歩いてみた。
学校で泣くのだけは避けたい。
バス停でレミに会うとすっぴんなのを指摘されて目の腫れから昨日泣いたことを探られた。
あたしは適当なことを言ってごまかす。
「昨日、お姉ちゃんが借りてきたDVD見たら号泣でさ。朝起きたら目が腫れててメイクするも気なくて」
「マジで〜?あんた目ヤバイよ!?冷やした?」
「あー忘れた。冷やしてない」
つーか冷やすとか頭になかった……。
それどころじゃなかった。
「ミリ、一重みたいになってんじゃん。アイプチする?貸したげる」
「んーいい。今日は一重で行くわ」
「嫌みか?」
「ちげーし」
レミはもともと一重だ。
一重を気にして必ずアイプチやメザイクを持ち歩いている。
レミは一重の方が可愛いのにと思いながらあたしはそれを口にしない。
たぶんレミには嫌みに聞こえるんだろう。
学校で泣くのだけは避けたい。
バス停でレミに会うとすっぴんなのを指摘されて目の腫れから昨日泣いたことを探られた。
あたしは適当なことを言ってごまかす。
「昨日、お姉ちゃんが借りてきたDVD見たら号泣でさ。朝起きたら目が腫れててメイクするも気なくて」
「マジで〜?あんた目ヤバイよ!?冷やした?」
「あー忘れた。冷やしてない」
つーか冷やすとか頭になかった……。
それどころじゃなかった。
「ミリ、一重みたいになってんじゃん。アイプチする?貸したげる」
「んーいい。今日は一重で行くわ」
「嫌みか?」
「ちげーし」
レミはもともと一重だ。
一重を気にして必ずアイプチやメザイクを持ち歩いている。
レミは一重の方が可愛いのにと思いながらあたしはそれを口にしない。
たぶんレミには嫌みに聞こえるんだろう。