琥珀色Buono!

女帝と呼ばれたお気楽魔女の発案

「そうか。で、貴公の案とやらを聞かせてもらおうか。」
確かに。我々をお堅くて案を出すのに不向きだと陛下の前で言った貴公の手前、拝見させてもらいたいものだ。
「では私の案を聞いていただきたい。まず大運動会をテレビブリタニアに特番として放送させる。で、ここからが本題。種目は全5種目。障害物走とパン食い競走を合わせたものを第1種目、自由形ダーツ競技を第2種目、自由形球技を第3種目、カラオケ大会を第4種目、ゲストにまのえりとBerryz工房」
今カラオケ言わなかった?運動会と関係ないだろ!
「んで、徒競走を第5種目ってね。」
カラオケあったがあとはまぁ悪くはないか。しかし疑問が残る。そう、ゲストの問題だ。いかに作者が好きだからって簡単にゲストにできないものだが。
「姉さん。いくら姉さんの顔が広くたってそれはさすがに。」
そうだ。言ってやれローゼン卿。
「おんや~フェレナンド~。もう忘れた口かい?ハロプロはねぇ、私たちの家がやってるローゼンジュークbox系列だってのを。(本作では)」
だからって簡単にできるものなのか?けどまぁツッコミはやめとこう。別に作者がツッコミ書くのメンドイからとかそんなんじゃなくて。ツッコミとかもうマジメンドイから。
「んで、優勝チームには賞品として温泉饅頭。」
温泉饅頭とかおかしいだろ!
「良い。サンドリヨンの発案で行こう。」
へ、陛下ー!!!
ヤバい、陛下までコミカルゾーンに呑まれかけてる。もうオレ、この作品に出演すんのやめよーかな。
あぁ、今日もこうしてすぎていく。
では読者の皆さん、次のページからの大運動会をお楽しみ下さい。
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