草食系部下と私様上司
「ん……。」


眠たい目をこじ開けると、そこには上川さんがいた。


「へぇ~、以外と睫毛長いんだ…。」


固く閉じられた瞼が、時折ピクッと動いた。


「ん……。」


うっすらと瞼が開いた。


「おはようございます。上川さん。」


俺の顔を、瞬き忘れて、ジィーっと見た。


「何で……あんたが此処にいんの?」


「昨日の事、覚えてないんですか?」


「昨日…?」


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