草食系部下と私様上司
彼女の身に付けている物を総てはぎ取った。


羞恥を帯びた顔は、いつも、バリバリと第一線で活躍する
キャリアウーマン、上川 莉子じゃなく、ただの男に抱かれるだけの上川 莉子だった。


「上川さん……。」

「莉子……って呼んで?」


「莉子……?」


「そう……。」


胸から、次第に下へとキスを落としていく。


それに合わせて、反応する莉子……。


普段は、鬼の上司と草食部下……。


ベッドの中では、立場が逆転してしまう。



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