年下彼氏。*ハツカレ*


「玲、ヤツらも楽しく飲めて女子って知り合えば良いんだよ、だから幹事だからとか、変な気をつかわないの」

「変な気・・・」

「そう、じゃないとここでキスする」


“キス”と言った瞬間玲の大きな目はさらに大きくなった


「な、何言ってるの!」


さっきまでの表情から真っ赤になって、可愛い


「くくっそうそうその顔」


止めていた足を進める


玲はよっぽど恥ずかしくなったのか下を向いてしまった


もう慣れてもらわないと、俺はいつだって、どこだって、玲がそばにいるだけでキスしたくなるんだからさ




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