やくざな人達
「ジュ〜」
今度は額に押しあてた。
「イア〜ヤメテ、覚えていやがれ」
チンピラは商馬大の方へ逃げて行った。
「知ってんじゃん、商馬大」
しばらくして、チンピラが5人の男を連れてきた。
「ぶっこわせ」
「何しやがる!」
笹川は屋台を命がけで守った。
そこに、歩道員の仕事が終わった、大利根が現れた。大利根はチンピラを軽く蹴散らし、タコ焼を 手に取り立ち去った。
「あれは力也!鬼の力也じゃねぇか、失礼しました」
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