天才ドクターと天然ちゃん
病院の食事はおいしくないって言うけど…
おいしいじゃん♪
普通においしい。
―ーガラガラ
『ごめんっ。まだ食事中かぁ。』
鶴見先生っっ!!
『もう食べおわ…りまちちったっ!!』
ご飯を口の中に詰め込む。
ほっぺたはハムスター状態。
『ごめんね…急がしちゃって。』
申し訳なさそうにする鶴見先生。
『全然、全く大丈夫ですっ。』
私のベッドの横にある丸いイスに座る鶴見先生。
『えぇっと…手術のことなんだけど…』