最強ヤンキー少女★
そういえば忘れていたけど
隣に人がいるんだった。



名前を聞いてびびって逃げたかと
思ったらまだいた。



さっきの緊張した顔じゃなく
笑顔でアタシを見ていた。




「何?なんか聞きたいことでもあるの?」






「ううん。別にないよ。ただ。。」




何だろう??




「ただ何??」





「噂よりいい子そうだなって思って。」

そういってニコッと笑った。




変な奴、そう思っていたら口に出ていた。


「変な奴。」



そんな失礼なことをいっても彼は
笑っていた。
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