冷血がーるの恋物語。





「そーゆうこと。」





「…あんたはいつだって、どこまでも不器用なんだから。」





軽く溜め息をついて実も承諾してくれた。






「…じゃあ、行ってきます。」






軽い挨拶のみを交わしてあたしはあの場所に、あの街にむかう。






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