再会
そう言って助手席のドアを開けた


ペコリと頭を下げて祐未が乗る


俺は駐車場から出て、しばらく車を走らせた


食べたい物や行きたい場所など、電話で話していたので、目的地は決まっていた


20分程、走らせて、着いたところは中華料理屋


最近、中華料理って食べてないって聞いたので、すぐに決まった


「行こうか」


「はい」


二人並んで店に入る


昼のピークも過ぎていたので、待たずに座ることが出来た





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