再会
「はい…でも、先生が誰かに見られると嫌かなって思って…」


「嫌じゃねぇよ。すぐ行くから」


俺は屋上目指して車を急がせた


屋上といっても4階建てのデパートで、車ならあっという間に着く


そしてすぐに祐未の車を見つけた


祐未の車の隣に車を寄せる


俺が降りると祐未も車から降りた


「こんにちは」


爽やかに挨拶をしてみる


「こんにちは…お疲れ様です」


祐未が優しく微笑んだ


お疲れ様ですだなんて、癒される


「俺の車で行こうか」





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