再会
祐未はテーブルの上にそっとキャンドルを置く


そして火をつけた


すると、ガラスの容器に入っていたキャンドルが少しずつ溶けて、部屋の中にイイ匂いが漂う


「これにして良かった」


そう言って嬉しそうな顔をする祐未を見て、俺が我慢出来るハズもなく…


俺は野獣の様に祐未の唇を奪った


ソファーの上に押し倒し、そのまま舌を首筋に這わせる


「…ぁんっ…」


祐未の甘い吐息が漏れる


シュッシュッシュッ…


変な音が聞こえてきた





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