天使の中身は悪魔なお姫様!?
亜子はまた、昨日と同じようにメガネを外した。
「昨日ありがとう。どうしたん??えっと・・・、」
「あっ、拓人、高槻拓人。」
「拓人??わかった。」
亜子はまた笑った。
でも1つ引っかかる。
オレ地区で有名なハズやのに、なんで亜子はオレの事しらんねん??
「おいっ!!拓人、お前は親友より女が大事なんかっ!!」
「あ"??」
後ろから歩夢が駆け寄ってきた。
「こわあー。王子の癖に。」
「うっさいねん。」
亜子はポカンとオレを見ていた。
「王子・・・??」
亜子はただそういった。