天使の中身は悪魔なお姫様!?


オレは歩夢に駆け寄った。

「歩夢、亜子転入生やねんて・・・。」


「まぢ?!やからオレらん事知らんかったんやな。」


歩夢の言う通りや。




「あの〜っ・・・。スイマセン」

「「はい??」」


後ろから声かけられて、笑顔で振り向いた。

?!

この子、何年生?!
て思う程、童顔で、背も低くーて、赤ちゃんみたいな子が立ってた。



やけど、その後ろはケバいやつ多数・・・。


パシリ??



「はよ言えよっ!!」

「の〜、木鐘〜。」

「う、ぅん・・・、ごめん。」


パシリつーか、コレいじめの一種やろ?!


「どうしたん??」


歩夢は何事も無いように木鐘??ちゃんに話しかける。



「え、えっと・・・。さっきの人と・・・どぅゅぅかんけぃなんですか...」



木鐘ちゃんは、声をこもらせ、イヤそうにオレらに答。


後ろでは、ケバい奴らがクスクス笑ってる。



イイ事考えた〜っ♪






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