タイムリミット(短)








「未姫奈さぁ」


「ん?」



沈黙をやぶったのは隼人の方だった。
隼人は真剣にあたしを見てる。



目がそらせなくなって見つめていると






「那智のこと好きでしょ」





なんて言った。
「那智のこと好きでしょ」ってあたしそんなばれてたのか!?




そんな慌てるあたしを見て確信したのか隼人は満足そうな顔して前を向いた。



「なななななんで!?」




「見てりゃ分かるっつーの!」




ううう。恥ずかしいよう。
今絶対あたし顔真っ赤だ!
隼人でさえ気づくってどんだけあたし分かりやすいのよ!




「未姫奈が照れてるー!」



指指してあたしを笑うからあたしは隼人の肩を叩きながら「うっさい」って言ってやった



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