この世の果て
第二章・明日があるから。

約束

広島に来て、はや半年。

水商売に入って三ヶ月が経とうとしていた。

同郷の店長とも週に何回か飯を食べに行く仲になる頃で、水商売の本質はまだまだ理解してないが、仕事の作業的には慣れた頃だった。
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