Fortune ─RYO STORY─



「ちょっと由菜!起きなさい」


由菜ちゃんのお母さんは

由菜を揺すって起こそうとする



「あ、あの僕が部屋まで行きますから

起こさないであげてください」


「え?」


「今は少し疲れてるみたいなので…」



「そう、分かったわ
じゃあ連れていってもらえるかな?」


「はい」



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