ストーカー・・僕は君に愛を捧ぐ
「それで…?」


「美香は、別れたくないみたいだけど、俊也君が…ね。
凄く落ち込んでるの。
高校の時から俊也君の事、本気で好きでやっと叶った恋なの…。
明日、美香の様子見に行っちゃダメかなぁ…?」


君は、そんな人だったね。


友達が困ってると、自分の事の様に心配して。


だけど、許せない…。


花梨…君は僕だけのものだ。


花梨の腕を強く引き寄せた。


「痛っ…。」


眉間にシワを寄せて痛みを堪える顔に、ゾクッとした。


「桜井君、痛いよ…どうしたの?」


力を込めて花梨を、ベッドに沈める。



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