ストーカー・・僕は君に愛を捧ぐ
「あれ?公彦じゃん。」


僕の背中を、ポンッと叩いてきた。



水谷……。



「よお、水谷久しぶり。」


水谷の隣りには、彼女だろうか…女の子がいた。


ラブ繋ぎをしながら、少し恥ずかしそうにお辞儀をする子は、何処か花梨に似ていた。


「紹介するな?
昨日から付き合い始めた、由利(ユリ)。由利、こっち俺の友達の公彦。」


「こんにちは、桜井です。」


「あ、こんにちは、坂井 由利です。
初めまして。」


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