先生、お願いセカンド


奈々は俺の腰に腕を回した

「先生?」

「ん」

「もしその最悪な消え方の女がもう一度現れたら?」

「そうだな……」


俺は奈々の背中に腕を回した


「愛してるって言ってやるよ」












* 終わり




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