双子の姫達







バ「ふーん。栗村さんって言うんや。
先生、僕栗村さんの隣の席が良いです。」





え………。


クラスメイトが一斉に黙りこんだ。






担任「そ、そうか。じゃあ、望月(姉)は委員長の隣にするか?」



智「はい。私はなんでもいーです。」





そして、
こちらに向かって来た望月君。



バ「栗村さん、今日からよろしく〜vV」



幸子「………はい。」








初めて会った時から

この双子とあたし達双子の物語は始まっていたのかもしれない。


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