Hurly-Burly 【完】

馨君、意外と大変だね。

ちぃー君を揺さぶる仕事は毎度ご苦労様だよ。

いつか、馨君が疲労で倒れたらあたしはきっと

お見舞いに行くよ。

林檎をうさぎさんに剥いてあげるよ。

「うさぎを食べる馨君・・・・」

シュールだ。

すごい、嫌だ。

真っ赤なうさぎさんデンジャラスです。

「おーい、チビ。」

完全にトリップしたあたしの頭を・・

「うおいっ、馬鹿になったらどうする!?」

もう嫌だわ。

この金髪ライオン乱暴者ね。

それで群れを追い出されたのか!!

ざ、ざまーあみろだ。

「元からだろ。」

く、悔しい!!

何、あのドヤ顔。

ありえん、お前のような馬鹿らしいヤツ

に言われるのが一番腹立たしいわ。

「このぉぉぉ」

だらしなく着崩れた制服。

襟元をグイっと引っ張り上げる。

「何すんだ、チビ。」

「それはこっちのセリフだ。

今、あたしのハートがブレイキング状態

だこの野郎。どうしてくれるんだ!!

た、立ち直れん・・・」

HPが90減ったぞ。

その言葉の破壊によってあたしのハート

が粉々だよ。

「あん?そんなの知るかよ。

勝手にブレイクしまくってろ。

ついでに、立ち直れねぇほどに

なって戻ってくんじゃねぇー。」

ひ、酷いぞ。

「ムキィッー!!」

キレる5秒カウントだぞ。

あたしの正義の鉄拳を食らえ。

< 155 / 419 >

この作品をシェア

pagetop