ユキノカケラ
その後、私達は近くのファミレスに入った。


取り敢えず落ち着いたら怖さが蘇ってきた。


「――っ…。」


涙が溢れてくる。


体も震える。


――ヤバイ…。



ギュッ


「へっ?」


気が付けば優が隣に来て、私の手を握っている。


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