ユキノカケラ
「だって急に“好きや”言われても、私は優のこと大切な友達って思ってるし…。」


眉間にシワを寄せていた茜は、「はぁ。」と、ため息を吐いた。


「じゃあ、夏休みに4人で遊ぼ!!」


「え゙!?」


私が嫌そうな返事した瞬間にギロリと睨まれた。


「すみません…。行かせていただきます。」



怖いし!!



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