D i a r y




本当は、望んでいたんだ。

雨がおれのために泣いてくれること。

苦しかったんだ、

黙っていたこと。

全て受け入れて、

いつものように

言って欲しかったんだ。

愛してると。

実感したかったんだ、

やっぱり雨が一番だと。

暖かい。満たされている。

雨がいた それだけで

おれの人生は、

おれにとって

かけがえのないモノになった。


ああ、なんて尊いんだろう。


2007.4.28  ただ愛してる





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