永遠の愛を君に────…sweetーtime
「あんた…いいの?」


お姉ちゃんが心配そうな顔で話しかけてくる


「何が?」


「何がって…学校終わって、先生と生徒が外で会ってたら…それもプレゼントとか選んでるの見られたら…勘違いする人がいるかもしれないでしょ?」


「あ〜本当だね…ヤバいね」


「他人事みたいに…」


そう答えるしかなかった…


お姉ちゃんの言葉に、心臓がバクバクしてるけど、お店を放って追いかけるなんて出来ないし


今の私には、卓を信じることしか出来なかった…





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