永遠の愛を君に────…sweetーtime
「ちょっと休憩したら?」


「うん…」


お姉ちゃんにそう言われて、二階に上がろうとした


「泉…何か食べる?」


かおりが心配そうに私の顔を覗く


「ありがとう…コーヒー頼める?」


「持って行くね」


かおりは優しい…


私はいつも心配かけている


私はソファーに座ってゆったりと体を投げ出した


トントン…


かおりがコーヒーを持って、リビングに入ってきた


「お待たせ〜はい!コーヒー。砂糖とミルク、多めに入れたから。甘いの飲んで落ち着いてね」


「うん…ありがと」


「卓…大丈夫だよ!」


「だといいけど…」





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