*彼、許婚*

前はもうちょっと

頑張れたはずなんだけど...



なんて、意地悪なことを考える




「優さんの...バカ」


「そんなこと言うと、さっきの続きしちゃうよ？」




そう言って心の手首に

吸い付くようにキスをする





「ッ...//」

「んじゃ俺、買ってきたものしまって来るから。自分で立てる？」


「...立てます」



ちょっとムスッとした心が可愛くて

また襲いそうになったけど

今は我慢した